和室インテリア

夏の暑い日には、涼しげな畳の上で寝っ転がりたい…そんな風に思われる方も多いことでしょう。畳の持つ清涼感は、「和」のテイストを語るときに外すことができません。では畳の上にどんな家具を置けばよいでしょうか?和室をコーディネイトしようと思えば、その他のインテリアも「和」の雰囲気を持った物で揃えたいものですよね。でも、その和室自体が住宅全体の中で浮いてしまっては、せっかくの「和」の雰囲気も台無しです。いったいどのような家具を置いていけば、住宅全体としてバランスの取れた和室が作れるのでしょうか?
まず念頭に置かなければいけないのが、住宅は1室だけで完結しているわけではないということです。住宅の中の1室なのですから、トータルバランスを考えなくてはなりません。現代の建築であれば、和室が住宅の中心になっていることはあまりないと思われますので、他の洋室ともバランスの取れるものをセレクトしましょう。現代では様々な和風家具・グッズがモダナイズされて販売されています。いわゆる「和モダン」と呼ばれるテイストの家具ですね。和室を和室のまま作っていくのではなく、隣の部屋とのつながりも考えてインテリアを選びましょう。これら「和モダン」の家具はトータルバランスを整えるのにぴったりです。「和」の持つ開放感と居心地の良さを最大限に引き出してください。
そして「和モダン」の上級テクニックが「建具のセレクト」です。建具は基本的に欄間、襖や障子など部屋を形作る線・面に設置されます。この線・面にどれだけこだわれるかで、部屋の出来映えが決まります。線と面は立体を形作る基本です。この部分がおろそかになってしまっては、何とも締まりのない部屋になってしまうことでしょう。



